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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2013年9月28日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】岩見沢記念(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  先日の現地応援と個人協賛に関する記事を書いている途中ですが、旅行中にいろんな出来事があって書くことが多いことと、最近また忙しくなってきているので話をまとめるのにもう少し時間がかかりそうです。先に今週の岩見沢記念の予想を含む重賞の話をします。
  まず、実際に観戦した前回の重賞・銀河賞についてですが、早々と障害を抜け出したホクショウユウキの圧勝でした。ゴールよりかなり手前から見ていたので接戦だと角度的に何が勝ったかわからないところでしたが、今回の銀河賞は遠くから見てもはっきり勝負のわかるレースでした。遅いデビューで2~3歳のころは心許ない走りの馬だったのですが、本当に強くなったなあという感じです。狙ったニシキエーカンはやはり重量が応え伸びず。この馬券はハズレでした。2着はいつも善戦のテンカムソウ、3着はニシキウンカイが久々に突っ込んで来ました。やはり台風の雨で馬場が軽くなったというのも、今回の結果に影響したのでしょう。
  銀河賞の状況を含む現地応援の様子は、さらに追って書きますのでしばらくお待ちください。
  それでは次の重賞9月29日日曜日の岩見沢記念の予想です。

はむ!のばんえい予想
2013/09/29-10R 第49回 岩見沢記念(BG2)(20:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (4)ホッカイヒカル
○ (1)ギンガリュウセイ
▲ (2)インフィニティー
△ (6)シベチャタイガー
注 (7)キタノタイショウ

(はむ!の見解)
  伝統ある古馬の重賞、いわゆる「四大大会」の一つが岩見沢記念だ。過去の歴史を見ても、伝説の名馬キンタロー、スーパーペガサスから、アンローズ、フクイズミや昨年のカネサブラックまで、トップネームでなければ勝つのは難しいレースとなっている。理由としては、秋シーズンになって実力馬たちが始動してくる時期であること、この時期としては重い820kg以上のばんえい重量を引っ張ることなどが考えられるが、1か月後の北見記念の勝ち馬がアラカルトに富んでいるだけに、勝てる馬が限られているのが不思議である。
  そんな中、今年の古馬戦では何度も述べているが、新しいスターを待ち望んでいる時。現時点ではまだこれぞトップランナーという馬が出ていない状況。ここで勝つことによってその名を上げていくことになるであろう。
  本来ならその1番手になるのはキタノタイショウということになるのだが、近走は振るわないレースが続いている。重量のハンデもあるが、やはり夏負けで体調が十分でないと見るべきだろう。涼しくなってこのあたりで立て直しのきっかけがつかめればいいが。
  そうなるとやはり、ギンガリュウセイ、ホクショウダイヤ、ホッカイヒカルあたりが現時点では上位争いということなるだろう。あとはハンデ差と展開によって順位は微妙だ。
  総合的に判断して、今回はホッカイヒカルを本命としたい。いつもながら展開に注文のつく馬に見られているが、最近は第1障害で最後方にいても第2障害手前に来ることにはきっちり前の方につけている。そこからゴールまでは接戦になれば詰めの甘さも出ることがあるが、バタッと止まることもないので、下位に沈むことは少ない。820kgと他よりハンデにも恵まれているし今回はチャンス到来か。
  差の無い2番手にはギンガリュウセイ。実力という意味ではこの馬が一番だろう。安定度もあるし、展開に左右されない走りができる。元々夏から秋にかけてがこの馬の最も活躍する季節でもある。ただこの馬は来月の北見記念の方を得意なレースとしており、そちらに照準を合わせているのではないか。今回ももちろんそこそこ走るとは思うが、もし死角があるとすれば、最内枠ということと、今回は展開によってはあまり無理して行かないのではというところだ。
  単穴には上がり馬インフィニティーを推してみたい。ここ2,3戦はそれまで激走が続きそろそろ少し夏の疲れが出てきたような感もあるが、この馬と浅田騎手の先行力は見過ごせない。重量がこなせることはここ数戦の重賞でも実証ずみで、他の有力馬を惑わすような展開になると一発逃げ粘りということもあり得る。
  他には、高重量戦が得意なシベチャタイガーの粘り込みにも留意しておきたい。特に今回は馬場状態的にも時計がかかりそうで、そうなると前の馬に取り付きそのまま走り抜ける展開も考えられる。
  今年のグランプリ馬ホクショウダイヤも実力的に当然無視するわけにいかないが、今回は馬場的に足抜きが悪いようだと障害でもたつくなどこの馬には向かない展開になる可能性がある。馬券の絞り込みを考えたとき、何かを外さないといけないので、前回この馬で少しだけ儲けさせていただいたが、今回は裏切ってみようと思う。
  むしろ馬券的な押さえをするなら先に述べたキタノタイショウの方を入れておいた方がいいだろう。パドックなどで調子が戻っている様子なら。
  その他、やはり高重量戦で粘りを見せるクロフネオーザンや、最近調子が上がってきていて切れ味鋭い脚を持つ5歳馬ニュータカラコマ、先行力があり最近の重賞で3着2回のホリセンショウ、グランプリに続き果敢に挑戦してきた芦毛のアオノレクサスなども応援したいが、やはり重賞では力不足の感は否めず馬券圏内は難しいだろう。

・(はむ!の馬券)
  馬券を勝つには馬複、馬単ぐらいが手頃なのだろうが、やはり三連単でそこそこの配当を夢みたいところ。今回も軸2頭で。
 三連単マルチ 軸2頭 4=1=2,6,7,10 

  次の重賞は、10/13ナナカマド賞ですが、なんとかその間にも何か書きたいと思います。

2013年9月14日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】銀河賞(BG2)予想

はむ!のばんえい多々雑感
  昨日に引き続きの書き込みです。定番のはむ!の重賞予想ももちろんやります。今週は銀河賞(BG2)。今回は現地応援なので、馬券的にはパドックの状況も見ながら買いたいところ。当日の状況はツイッター(@hamuwin)でつぶやきたいと思いますが、とりあえず現時点での予想をいつものペースで書きます。

はむ!のばんえい予想
2013/09/15-10R 第21回 銀河賞(BG2)(20:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (1)ニシキエーカン
○ (10)ホクショウユウキ
▲ (3)テンカムソウ
△ (7)フクトク
注 (9)エビスダイチ

(はむ!の見解)
  ばんえいでは、平場にはない「4歳重賞路線」というのが確立している。6月の柏林賞、9月の銀河賞、そして年明けの天馬賞が最終目標だ。今回はそのうちの第2弾・銀河賞。グレードはいわゆるG2に格付けされている。このころになると、賞金ランキングも落ち着いてきて同年代のおなじみのメンバーが揃うが、やはり微妙なハンデ差があって、波乱の要素となっている。
  過去の勝ち馬を見ると、昨年のオイドンのようにやはり最上位の馬がハンデに泣かされている場合がしばしば見られる。一方キタノタイショウのように力の差を見せつけて勝つ場合もある。あと各馬前年度以来の700kg台を引っ張ることとなり、スピードとパワーのバランスが要求される。このため、直近のレースのみならずダービーなど前年の成績も留意しておきたいところ。
  予想だが、これまでの4歳戦とほぼ同じメンバーが揃っており、力関係の比較はしやすい。あとはハンデ差と馬場状態をどうみるかだ。天気は雨の可能性が強く軽めの馬場が予想されるが、どの程度降るかというのもポイントだ。
  そんな中、ニシキエーカンは、最近の勝ち星はないものの、そこはやはり実力馬。安定度は抜群であり外すことはできない。弱みは障害の取り付きのわずかな立ち後れにより、先行馬や軽量馬に逃げ切られてしまうところだ。今回も740kgと最重量でありそこのところは心配ではある。しかし、馬場状態をにらんで早めに仕掛けることも考えられ、他馬と差の無いところで抜け出せれば一気に追いつき引き離すようなレースが想像される。いずれにせよ馬券に絡む確率は高い。
  相手はやはり、重賞連勝中で、今年最も勢いのあるホクショウユウキになるだろう。馬体も完成して、本当に強くなったという印象だ。おそらくこちらが1番人気になるのではないか。自分のペースで走れればスピードだけでなくパワーも見せて相当な強さがある。しかし、前走初めてA1クラスと対戦したレースでは、1番人気に推されながら古馬の実績馬たちのスピードに惑わされ自分のペースを作れず、障害でももたついた。今後この馬が負ける時のパターンを見た感じがする。730kgという重量も未知数だ。高配当を狙うには、こういったチェックポイントを見つけるのも必要か。
  3番手はやはり手堅いところでテンカムソウか。実戦で力をつけるタイプ。4歳戦では必ず上位に来ており、重量戦も滅法強い。長く使える脚も持っており、逆転まであり得る。しかし、やはり障害でやや手間取るタイプでもあり、後手を踏んで焦るような展開になると、厳しいか。
  本欄では必ず一頭はおもしろい狙い目を入れるタイプだが、今回はフクトクの勢いに注目してみたい。デビュー時はこの馬が2歳の盟主になっていた時期もあるほど、スピードがある。ここにきてパワーもつけてきた。前走で最後の出走権を取ったほどハードなスケジュールをこなしており、疲れが心配ではあるが、勢いで一気にという場面も想定しておきたい。
  あとは、4歳戦(ライラック賞)で勝利したこともあるエビスダイチが不気味な存在である。
  その他では、牝馬勢からタカラハヤヒメニシキウンカイ。これらは、夏が過ぎて調子は戻りつつあるが、やはり少し力不足か。一時期勢いがあったワールドピサは最近、上位人気に推されるもののすっかり勝てなくなった。体調もあまり良くないのでは。
  アサヒリュウセイブラックボスもそれぞれ栄光の時期があるだけに、ここのところの絶不調は心配だ。金に余裕があれば応援馬券を買えば意外な一発はあるかもしれないが。

・(はむ!の馬券)
  上位馬は強いと思うので素直に絞り込んで。
 三連単マルチ 軸2頭 1=10=3,7,9 

  次の書き込みは、15日の回顧を1週間以内を目標に。

【はむ!ばんえい予想プラス】9月15日(協賛&現地応援)みどころ

はむ!のばんえい多々雑感
  9月15日協賛&現地応援まであと2日。出発を前に、自己満足ではありますが、我々の協賛レースを含む当日の主要レースの見所についてまとめたいと思います。なお、重賞「銀河賞」についての見解は、14日現地からアップします。

はむ!のばんえい・みどころ
2013/09/15-7R B2-3「んみゃーちさん応援はむ&秋恵杯」(18:20発走)
(出走馬)
 1○カツダイヤ(牝4)赤塚健
 2 ハイセイウン(牡7)尾瀬馨
 3△ギャンブラーキング(牡7)鈴木恵
 4◎ヤマノウンカイ(牡4)松田道
 5 ムテキダイチ(牡10)大口泰
 6注メンコイワタシ(牝6)菊池一
 7 スーパーハヤト(牡7)藤野俊
 8▲マタキタヨ(牡6)島津新
 9 カントリートレイン(牡7)大河和
 10 サカノキヨヒメ(牝8)工藤篤
印は、一応はむ!の予想として打ってみました。
(はむ!の見解)
  本サイトからの個人協賛競走。実際は全馬の単勝馬券を買って、どの馬も応援します。
  レースの見所としては、イキがよく重賞でも好走経験のある4歳勢(ヤマノウンカイ、カツダイヤ)に中堅の古馬勢がどのように絡むかといったところか。どの馬にもチャンスはあるが、軽馬場で走りそうなのはマタキタヨあたりか。馬場が乾けばギャンブラーキングは力が出る。一息ついたメンコイワタシも調子さえ戻っていればこのクラスでは上位の力がある。
  果たしてどの馬が勝ちますか。表彰式も楽しみ&ドキドキです。あとは、天気がどうか。

  その他のレースも少し触れておきましょう。
2013/09/15-9R 報知新聞社杯第26回いちい賞(19:30発走)
  この日の9Rは2歳の牝馬特別戦。2歳戦も来月はナナカマド賞があるなど、そろそろ本格的な勝負に入ってきました。
  今年は実力接近で、なかなかおもしろいレースになりそうです。8月の白菊賞で非常に強い勝ち方をしたアサヒメイゲツに対し、掲示板を外したことのない堅実なレースをしているメモリアルサマー、上位との対戦で力をつけているミドリサトあたりが絡む展開になりそうですが、上昇中でスピードのあるセンゴクイチやアアモンドセブンなどにもチャンスがありそうです。

  ほかにもこの日はいろいろな個人協賛競走など11レース組まれています。
  天気が心配ではありますが1日じっくり観戦して、ばんえい競馬を応援してきたいと思います。
また、JRAのJ-PLACEでは8R以降が発売されるので、少し覗いてきて、阪神のローズS(秋華賞トライアル)や中山のラジオ日本賞(ダートオープン)なども注目できればと思っています。   現地の様子などはツイッター(@hamuwin)でつぶやきたいと思いますので、お暇ならおつきあいください。

2013年9月6日金曜日

【告知!】今年も行きます。はむ!とAKIEのばんえい協賛と現地応援!!(9/15)

★告知!9.15ばんえい帯広競馬レース協賛及び現地応援!
  前回、「スペシャル企画やるよ。」と言っておきながらなかなか発表できておりませんでしたが、ここに発表します。(メインブログとサブブログのサイマル記事です。)

  本サイト管理人はむ!とAKIEは、来る9月15日(日)に、帯広競馬場において、ばんえい競馬の協賛及び現地応援を行います。
  ばんえいの協賛は昨年4月に続き2回目になります。(前回の様子
  これに合わせ、本サイトでは関連特別企画として、ブログやtwitter(ツイッター)などを利用して、現地リポートや予想などをやりたいと思います。お楽しみに?

★概要
ばんえい個人協賛競走
  実施日:2013年9月15日(日)
  レース(時間):帯広競馬第7レース(18:20ごろ発走)
  レース名:「んみゃーちさん応援はむ&秋恵杯
  ※レース終了後(18:30ごろ)、現地において、勝利した馬の馬主、調教師、騎手、厩務員には、些少の協賛金及び記念品を贈呈します。(はむ!とAKIEがプレゼンターをやります。)
  レース名の由来:函館在住で転勤族仲間の「んみゃーち」さんに、ばんえい競馬を通じてエールを送る。

本サイト(Hamu's Sidewalk Cafe)における関連特別企画
  はむ!とAKIEは、当日(9月15日)13:00~21:00ごろまでの間、帯広競馬場に滞在し、ばんえい競馬を観戦・応援します。
  この日は我々の協賛競走のほか、重賞「銀河賞(BG2)」や特別戦「いちい賞」などがあります。
  メインブログにおいて関連記事を更新したり、サブブログ(このブログ)において主要なレースの予想などをおこなったり、twitter等で現地の様子をリアルタイムにつぶやきたいと思います。

  さらなる追加事項は、ブログやtwitterで逐次告知しますので、時々ご覧ください。

関連リンク
  サブブログ Hamu's Sidewalk Cafe Blog2 (Excite)
     ばんえいレース関係の記事(はむ!の予想など)
  メインブログ Hamu's Sidewalk Cafe Blog
     レース以外の記事と事後報告(ツイッター最新ログも表示します。)
  トップページ(hamuwin.net):ポータルとして利用してください。

  twitter(@hamuwin):当日は現地の様子を時々つぶやきます。
  Twilog(@hamuwin):ツイッターの過去ログです。
  Facebook個人ページ:(閲覧はログインが必要)ツイッターと同期します。

  ばんえい十勝公式ホームページ:ばんえい競馬の情報・ネット中継など
  地方競馬情報サイト:出馬表・オッズなど

  レースの模様は、スカパー645ch(ミュージック・グラフィティTV)及びインターネット中継で見ることができます。
  ばんえいの馬券は、楽天競馬オッズパークで買えます。


はむ!のばんえい重賞回顧
  重賞ごとに書いている予想及び回顧記事、今のうちに8/25のばんえい大賞典の感想を書いておきます。
  当初予想で人気どおりいかないことと、牝馬の一発があると読んだところまではよかった。ダイコクパワーは懸念された2障害でのもたつきが響いて掲示板まで。狙ったアグリナデシコは、いい位置につけて、障害ももう一息だったが、隣のダイコクパワーがよれて来た影響もあってか、残念ながら失速。
  終始いいレースをしたのが、勝ったもう一頭の牝馬コウシュハクィーンだった。ベテラン大河原騎手が積極的に前につけ、障害をうまく越えたあとは軽馬場を生かし逃げ切り態勢。ゴール前10mで一旦止まったものの、セーフティーリードで快勝だった。2着争いは勢いのあるオレノココロと実力馬コウシュハウンカイが連れて競り合ったが、最後はオレノココロがわずかに先着した。
  馬券的には1着の馬は、連の一角にしていたが、2着のオレノココロ絡みを買っていないため、結局ハズレ。2着に買ってないのが来るという、最も下手な買い方のパターンだ。ま、予想はプロでもなかなか当たらないからね。次回がんばりましょう。

【はむ!のばんえい重賞予想】予告
  次回重賞は9/15銀河賞ですが、告知したとおり、同日の個人協賛を兼ね現地応援に行きます。もちろん重賞予想もやりたいと思います。枠順発表後の前日(14日)夜、現地からの書き込みになると思いますのでお楽しみに。


ちなみにばんえいグランプリのファン投票の賞品(E賞)、今年も当たりました。
(こんなところで運を使ってしまいました。)