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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2016年10月29日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2016】第37回北見記念(10/30)

はむ!のばんえいコラム
  秋になってもつい最近まで暑い暑いと言っていたのが、近頃めっきり冷え込んできて北国では冬支度も始まっています。一方、競馬ファンにとっては最も盛り上がる時期、JRAでは先日菊花賞があって、そして今週は天皇賞(秋)、その後もGIの大きなレースが続き盛り上がります。そして地方競馬では11月3日(木・祝)に中央と地方のダート王者たちが集まり1日3つのJpnIレースが行われるJBCが行われます。今年の舞台は川崎。ばんえいに軸足を置いている当欄でも例年このレースについて予想し、馬券も買っています。地方競馬のお祭りですからね。今年も当日朝までには予想を載せたいと思います。
  とりあえず、今週はばんえいの方も重賞・北見記念がありますので、まずはこちらから注目していきましょう。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第37回北見記念(BG2)
(2016年10月30日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
ホクショウユウキ 牡7 850 西謙一 平田義 鹿毛 先
  カイシンゲキ 牡5 850 浅田達 槻舘重 鹿毛 先
ニュータカラコマ 牡8 860 藤野俊 村上慎 鹿毛 差
  オレノココロ 牡6 870 鈴木恵 槻舘重 青毛 先
キタノタイショウ 牡10 850 大河和 服部義 栗毛 追
フジダイビクトリー 牡8 860 松田道 金山明 栗毛 逃
  キサラキク 牝5 830 阿部武 金田勇 芦毛 差
取消 オイドン 牡8 850 工藤篤 鈴木邦 栗毛 追
コウシュハウンカイ 牡6 870 藤本匠 松井浩 栗毛 先
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ばんえい4大記念大会の第3弾、北見記念。冬シーズンの当初に行われ、荷物の基礎重量が850kgになる高重量の古馬オープン戦の一つ。過去10年では1番人気が(2,2,3,3)と心許なく、6番人気、7番人気がそれぞれ2勝するなど、他の古馬重賞に比べても荒れる傾向にある。ギンガリュウセイが3連覇するなどこのレースだけ強い馬というのが存在する。牝馬は北見での開催時代に優勝馬の名前が並ぶが、帯広開催となってからは勝ち星はない。2分台後半の力勝負となり、やはり荷物適性や障害力などで条件に適した馬が勝利に近い位置にあるようだ。
  さて今回はどうなるか。最近のトレンドである強い6歳対8歳世代の対決となるか。それとも伏兵の登場はあるか。このレースのディフェンディングチャンピオン10歳馬キタノタイショウなど他の世代も黙ってはいない。
各馬寸評:
 1 ホクショウユウキ:長いスランプが続き今年度は未勝利。しかし休養で一息入れて、また平田厩舎への転厩で心機一転。ここ2走ほどは上昇の気配が見えている。先行が必須。
 2 カイシンゲキ:5歳ながら岩見沢記念で3着に入り力のあるところ見せた。負担重量も850kgを越えるとこの馬にとって経験したことがなく見極め必要。障害は落ち着いて挑みたい。
 3 ニュータカラコマ:8歳世代の一員。今年の北斗賞勝ちやグランプリ2着を経て、一旦立て直し。元の主戦の藤野騎手に戻り、この馬の最大のパフォーマンスを見せられるか。
 4 オレノココロ:6歳でメンバー中重賞勝ち頭。今年はグランプリも勝ち、力は最上位だが、今回は臨戦過程とハンデが気になるところ。ただ前走7着と言っても差はなかった。
 5 キタノタイショウ:昨年の優勝馬。しかしそれ以前はすべて着外。障害が実に苦手で厳しいが最近のレースではやや修正してきている。高重量戦ならじっくり溜めていける分チャンスも。
 6 フジダイビクトリー:岩見沢記念では他馬を引きつけて逃げ切るというレース運びで久々に重賞制覇。高重量は得意とするところ。北見記念は過去あまり成績は良くないがどうか。
 7 キサラキク:4年ぶりの牝馬の出走。2走前の軽量戦で激走し、スピードという新たな一面を見せた。序盤戦離れずについていって切れ味勝負になれば善戦も。
 8 オイドン取消:このレースは過去2回出走して9着、10着と大敗。高重量はやはりこの馬には向いていないようだ。展開と軽馬場の助けが必要。体調そのものは悪くなさそうだが。
 9 コウシュハウンカイ:安定度は極めて高く、近走も好調を保ちながらほとんど休まずオープン特別などで勝ち星を稼いでいる。今回は過去の成績が良くない端枠に入った。
まとめ:
  高重量戦となって有力馬勢にも死角がみられ、今年も荒れる要素をはらんでいる。どこからでも狙えそう。そこで、有力馬勢をおさえにまわし、思い切ってキタノタイショウの大復活劇に期待したい。障害など課題が多くここを頭にするのは勇気がいるが、障害さえ越えられれば高重量でもしっかり走れるし、10歳馬だが衰えそのものは見られない。有力馬との組み合わせで狙ってみたいところ。2番手にはやはり安定性でコウシュハウンカイ。今回大外に入ったのが気になるところだが、内詰めコースで左側が開くので問題なさそう。勝ちきれないところはあるがそれでも大崩れすることは考えづらい。軸に。ニュータカラコマも目立たないが常に上位に食い込んでいる馬だ。詰めの甘いところがあるが崩れはない。高重量はやや不安か。実力馬フジダイビクトリーも外すわけにはいかない。特に高重量になればこの馬の本領は発揮される。ただ各馬との追い比べとなったときにどうか。
  あとは、穴狙いでホクショウユウキがそろそろ上がってこないか。最近はジリ脚でついて行けない感じが続いたが、元々力を持っている馬。変わり身への期待はある。グランプリ馬オレノココロも大きいレースで力を発揮する馬で侮れないが、今回はマイナス点も多く狙いは次にまわしたい。他の馬もそれぞれに気になるが、馬券的には上記の馬を中心に絞って狙いたい。

はむ!の馬券狙いどころ:
  馬券を買っても外れることが多くいつも後悔することが多いのだが、同じ後悔するにしても、絞って買って手を伸ばしきれなくて後悔するか、それとも点数を買いすぎて後悔するか。(それでも、買わなくて後悔というのはない。)どうせ後悔するならあとは外れたときどこまであきらめが付くかということだろう。今回、実力馬は揃うが、これまで4年連続3連単万馬券など荒れるレースということを考えれば、ここもやはり穴狙いで行きたいというのが心情。それなら後で割り切れる買い方をしたい。今回は本命をキタノタイショウにしたが、それの頭からというより、コウシュハの2,3着付けを中心に買っていきたい。あと好調ワイドの方でキタノタイショウ、ホクショウユウキから。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単
   5,3,6→9→5,3,6,1,4 合計12通り 各100円
   3,6→9→5,3,6,1 合計6通り 各100円
   5,3,6→5,3,6→9 合計6通り 各100円
   5→3,6,1→3,6,1,4 合計9通り 各100円
   9→5,3,6→5,3,6,1 合計9通り 各100円
  応援馬券(単勝+複勝) 7 各200円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 1=5,9,3,6 5=9,3,6 合計7点 100円
  合計5,300円で勝負!

  今回の結果と回顧は、終了後数日以内にアップします。

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