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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年11月2日日曜日

【特集】はむ!の2014JBC予想とみどころ(盛岡・11/3)

はむ!のJBC多々雑感
  今年もやってきました。地方競馬の祭典JBCの季節。ばんえい中心の本ブログではありますが、JBCに関してはやはり地方競馬のお祭りですし、これまでも毎年予想をやっておりますので、今年も例年どおりやらせていただきます。
  今年のJBCの開催地は盛岡。12年ぶりの開催です。この間、岩手競馬は一旦廃止が決まりながら何とか存続に持って行ったこと、そして大震災で一時期レースが実施できなかったことなどいろんな困難を乗り越え、そしてJBCを開催できるまでになったということで、感慨深いものがあります。ぜひかみしめて楽しんでいきましょう。
  JBCのウンチクは以前にも書いているし、他にも詳しいサイトがあるのでそちらの方を見ていただくとして、時間もないので早速JBCの3つのGIレースの予想に入らせていただきます。

はむ!の2014JBC3レース予想とみどころ

2014年11月3日-盛岡8R 第4回JBCレディスクラシックJpnI(14:15発走・ダ1800m牝)
【はむ!の予想印】
◎ (6)トロワボヌール
○ (4)ワイルドフラッパー
▲ (10)サンビスタ
△ (9)アクティビューティ
注 (3)ピッチシフター
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  前走の強さを見せつけられればワイルドフラッパーの強さが際立ち、今回もこの馬で堅そうだが、関東馬トロワボヌールに未知の魅力を感じる。地方未経験ではあるが盛岡なら得意の左回りで坂もあり、ある程度ワイルドフラッパーをマークできれば十分差し届くチャンスはあるとみた。枠順も手頃だ。門別でワイルドフラッパーに勝っているサンビスタがこれを追う。タフな馬場になれば。もう一頭有力のブルーチッパーは逃げたい馬だが、第1コーナーまでが短い1800mで普段使わない15番枠で、初めに脚を使いそうだ。それなら交流重賞に慣れているアクティビューティの方を押さえたい。最内に入ったコーリンベリーも軽量が魅力だが経験不足と距離が長いか。
  我らが地方代表では、もし兵庫のエーシンサルサが出ていれば見せ場くらいはあったかもしれないが出走できず。他の馬ではJRA勢とはやはり力の差がある。唯一、昨年このレースで5着に入り、夏の交流重賞サマーチャンピオンで2着に食い込んだ愛知のピッチシフターにチャンスがあるが、力のいる盛岡で今回のメンバーとなるとやはり厳しいか。一応願いを込めて注意マークまで打っておきたい。あと注目されるのは地方7連勝中の高知のポーラトウショウだが、1400mでも上がり40秒前後かかっており、やはり力の差は相当ありそう。その他善戦期待は浦和のマイネエレーナ、船橋のカイカヨソウ、地元岩手のコウギョウデジタルあたりか。それから、愛知のブレーヴスキーは女性の木之前葵騎手が初のJBCに挑戦する。こちらの方は馬券を離れて注目だ。とにかく地方馬は結果はともかく特に応援したい。
【はむ!の馬券】
  JRA勢のみだと安くなりそうなのでできる限り絞っていきたい。トロワボヌールとワイルドフラッパーの2頭中心で、ブルーチッパーが入ったらゴメンナサイという感じ。あとは、地方所属馬は3着も難しいが、応援で複勝など。一つでも入ればいいが。
  馬複(BOX) 6,4,10 3通り
  三連単(フォーメーション)6=4→10,9,3 6通り 4→10,9,3→6 3通り
 (以下地方所属馬応援)
  (単勝+複勝)3,16
  (複勝のみ)2,5,7,8,11,12,13,14
  (ワイド)3=6,4,10

2014年11月3日-盛岡9R 第14回 JBCスプリントJpnI(14:55発走・ダ1200m)
【はむ!の予想印】
◎ (12)ドリームバレンチノ
○ (1)ノーザンリバー
▲ (15)セイクリムズン
△ (6)タイセイレジェンド
注 (2)コパノリチャード
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  このレースのポイントはなんといってもJRA高松宮記念馬コパノリチャードの取捨だろう。スピードは申し分ないが、初ダートでどれだけ走れるのか見ものだ。内枠、武豊Jと好走条件は揃っているが、当欄ではやはり疑問符?をつけたい。いかにも芝向きの血統でダイワメジャーの産駒はかつてカレンブラックヒルが惨敗したようにダートは苦手だ。しかも前走の新潟芝でのスプリンターズSの走りも今一つだった。コパ氏は地方競馬にも理解のある馬主で応援したいが馬券としてはさすがに信頼は難しい。
  そうすると前走東京盃で強い勝ち方を見せたノーザンリバーが最有力となりそうだが、最内枠に入り、控える競馬をするタイプなので外からかぶせられると窮屈なレースになるかもしれない。盛岡は向正面も若干余裕があるが、それでも16頭もいるとごちゃつきそう。それならそろそろ交流重賞にも慣れてきたドリームバレンチノにもチャンスは出てきたと見てこの馬を本命に推したい。1年前のJBCで初めてのダートながらなかなかの走りを見せて以来、勝ちきれないまでも存在感は見せている。12番枠はかなり外だが、無理をしなければ脚を使うこともないだろう。地方を知り尽くした岩田騎手の手綱さばきも注目だ。
  百戦錬磨のセイクリムズンは勝負以上に応援したい馬でもある。前走東京盃は謎の32kg減の馬体重ながら3着に粘り込むなど、さまざまな困難を克服するタフな馬だ。今回15番枠というかなり外に入り厳しい競馬にはなりそうだが、無視すれば痛い目にあいそうだ。あとは昨年この欄の予想で◎にしたタイセイレジェンド、8歳ながらJBC初出走が不思議なティアップワイルドなどスペシャリストも虎視眈々上位進出を狙っているが、やや力不足か。個人的にはスノードラゴンがこのメンバーに入っていればさらに盛り上がるのにという感じではあるが、今回のメンバーでも十分だ。
  地方馬はやはり兵庫のタガノジンガロあたりが出てくると勝負になるかも?というのがあったが、やはり盛岡は遠かったか。あとの馬はJRA勢とはかなり差があり3着までも相当厳しい。南関東のキモンレッドサトノタイガーハードデイズナイト、地元岩手のランドオウジあたりが、地方馬最先着を争いそう。その他の注目は佐賀のエスワンプリンス、高知のサトノロマネがそれぞれの地元の期待を背負うが力の差は大きそう。
【はむ!の馬券】
  やはりこちらも絞っていきたい。ノーザンリバーが強いと思うが、ドリームバレンチノがそろそろという感じがあり、こちらから入りたい。セイクリムズンも敬意を表して、コパノリチャードがここで来るようだとやはり考え方を変えなければならない。
  馬単 12→1,15,6 3通り
  馬複(BOX) 12,1,15 3通り
  三連単(フォーメーション)12=1→15,6,2 6通り (BOX)12=15=1 3通り
 (以下地方所属馬応援)
  (複勝)13,3,10,5,11,16,7,9,4,8

2014年11月3日-盛岡10R 第14回 JBCクラシックJpnI(15:40発走・ダ2000m)
【はむ!の予想印】
◎ (3)カゼノコ
○ (4)ワンダーアキュート
▲ (6)クリソライト
△ (9)ベストウォーリア
注 (7)ホッコータルマエ
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  さすがJBC、地方競馬の最高峰。現時点での最強メンバーが揃った。JRA6頭は全部G1馬。どれが来てもおかしくない。
  混戦模様必至の中で、3歳馬で今年のジャパンダートダービー勝ち馬カゼノコの一発を狙ってみたい。この馬は当初補欠であったが、登録のあったクリノスターオーが回避したことにより、出走権が回ってくるという強運がある。JDDでは最強とされたハッピースプリントを後方一気で最後差しきるというレースぶりを見せている。今回の相手は強いが決して不足のある馬ではないし、成長も見込める。55kgと軽量で出られるのも魅力だ。中団より後ろにつけるとは思うが、盛岡の直線なら差し届くのも可能だ。今回は十分チャンスありと見て当欄では本命とした。
  常連のワンダーアキュートも8歳になっても健在だ。今年も帝王賞でコパノリッキーをねじ伏せている。この馬にとって2000mは適距離でもあり、武豊騎手とともに横綱相撲を見せるか。クリソライトも力をつけてきた一頭だ。前走の日本テレビ盃では2着以下を寄せ付けない圧勝。あとはルメール騎手が盛岡でどのように立ち回るか。なるべくいい位置につけたい。前走マイルチャンピオンシップ南部杯を勝ったベストウォーリアももちろん無視はできない。盛岡を経験しているのは大きいし、JRAトップジョッキーの戸崎騎手は地方も熟知している。ただ、この馬はもう少し短い距離の方が合うか。
  いろんな意味で最も注目されるのがホッコータルマエであろう。あれだけ強かったタルマエがドバイ以降完全に調子を落としてしまい、よくここに出てきたという感じが強い。好調であれば今回の相手でも引けを取らないどころか最有力になるのは間違いないところだが。どこまで馬体が回復しているのか、そして持ち前の勝負根性が戻ればというところ。見守りたい一頭だ。もう一頭、JRAのG1フェブラリーSであっと言わせたコパノリッキーも有力だが、15番枠というのがどうか。2000mの場合は第1コーナーまで少し余裕があるので位置取りでのロスは少ないと思われるが、上位馬で接戦になったときに最後の脚が残っているのかがポイントだ。
  地方馬勢はやはり大きく離されている。ハッピースプリントがここにいればという思いがあるが仕方ない。地方最先着を狙うのはJRA時代に好走した岩手のナムラタイタン、大挙してやってきた高知勢から地元重賞を連勝しているファイアーフロート、前走南部杯で見せ場まで作った岩手のコミュニティあたりだろう。少しでも上位に入ってもらいたい。また鉄の女トウホクビジンは馬券を離れても応援したい。
【はむ!の馬券】
  JRA6頭はどれも強いのでなかなか絞りきれない。お祭りなので応援を中心に。カゼノコとワンダーアキュートが同枠にはいったので、当欄としては珍しい枠連を中心に狙ってみたい。地方馬の応援複勝はまず当たることはないので観戦料と考える。
  枠複 2→3,5,4 4通り
  馬複(BOX) 3,4,6 3通り
  三連単(フォーメーション)3=4→6,9,7 6通り 3→4,6→4,6,9,7,15 8通り
  単勝 3,(応援で)7
 (以下地方所属馬応援)
  (複勝)8,13,14,5,16,11,1,10,2

  改めて、JBCの3つのJpnIはむの本命は
レディスクラシック ◎ (6)トロワボヌール ○(4)ワイルドフラッパー
スプリント◎ (12)ドリームバレンチノ ○ (1)ノーザンリバー
クラシック◎ (3)カゼノコ ○ (4)ワンダーアキュート
と、◎は穴馬、○は人気馬という感じです。

  以上です。その他この日は関連重賞もあって1日盛り上がりそうです。多くの人々に注目されることを願います。中継はネット(keiba.go.jp)又はグリーンチャンネル、スカパーの地方競馬ナインで。
  予想の結果については、特筆すべきことがない限り本ブログでは報告しないかもしれませんのであしからず。

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