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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年7月11日金曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2014】第22回北斗賞(7/13)

はむ!のばんえい多々雑感
  今週は土曜日に管理人はむ!の相方(AKIE)の短歌の表彰式があったりして、出かけますので、今週のばんえい重賞(北斗賞)の予想は金曜日のうちにしておきます。このためあまり検討する時間がなくて勘が中心の予想です。(その方がよく当たったりして・・)

  ところで、地方競馬界ではこの間に大井でダートグレードJpn1が2つありました。一つは6月の帝王賞。道悪のタフな馬場の中、勝ったのはJRAで武豊が乗ったワンダーアキュート。2年前のJBC以来のJpn1勝ちでした。8歳ながらまだまだ衰えを見せません。結局JRA勢が1着から6着を占めその強さを見せつけられた感じです。しかもこのレースでは地方競馬・兵庫の雄オオエライジンが激走の末、最後の直線で脚色がおかしくなり競走中止。そして御存知のとおりの悲しい結末となってしまいました。
  もう一つは7月9日に行われた3歳のダート王決定戦ジャパンダートダービー。門別デビュー南関東所属のハッピースプリントがデビュー以来ダート無敗で登場。断然の1番人気になり、地方競馬ファンの期待を集め、レースも4コーナーを抜け出し先頭に立ちましたが、最後にJRAのカゼノコに差され惜しくもハナ差で2着。残念な結果となりました。その他のレースも含め地方競馬ファンとしては今一つ無力感だけが残る感じですが、今後もめげずに応援していきたいものです。

  さて、ばんえいの話題ですが、今年も「ばんえいグランプリ(BG1・8月10日)」のファン投票が始まりました。現在のばんえいは群雄割拠状態なので、どの馬が人気上位に入るかかなりの注目です。(昨年の1位キタノタイショウ、今年3月のばんえい記念を勝ったインフィニティー、帯広記念を勝ったホリセンショウ、ファンの多いオイドンやギンガリュウセイ、ホッカイヒカルに、美しい芦毛で今年好調のアオノレクサスといったところが有力でしょうか。)今年は賞品もアラカルトに富んでいるので是非どしどし投票いたしましょう。(締切は7月21日まで)
  前回の重賞・柏林賞について、ダイコクパワーが大外枠から差しきり勝ち。ナナカマド賞の降着以来、力は持っていながらずっと重賞には縁がなかっただけに、ここで本領を発揮したというところです。軽馬場も味方したでしょうか。馬券はむろんハズレです。今年はなんだか当たる気がしないなぁ。

  ところで好評?の重賞馬券成績表ですが、今回の結果を更新したことに加え、過去2年間(2012、2013年度)の結果と馬券成績も整理しました。優勝馬一覧にもなってますのでご参考に(・・は、ならないと思いますが・・・)。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ・馬券成績表)
  では取り急ぎ、今週は3週ぶり重賞、古馬の北斗賞の予想です。。

はむ!のばんえい重賞予想

2014年7月13日-10R 第22回 北斗賞(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (3)ニシキエーカン
○ (10)オイドン
▲ (7)インフィニティー
△ (2)キタノタイショウ
注 (6)ニュータカラコマ

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  グランプリ投票の欄でも書いたように、古馬戦線は戦国時代の様相を呈してきた。これというのも、一昨年にカネサブラックあたりが引退・種牡馬入りした後、キタノタイショウあたりが盟主になるかと思いきや、なかなか調子が上がらず、その後、9歳以上のシニア古馬勢のがんばり、5・6歳世代の台頭などがあり、どの馬にもチャンスがあるような状況になっている。柱になる馬がいないので、予想も非常に難しく、馬券も絞りにくい。
  1か月前の重賞旭川記念は新鋭フジダイビクトリーが好レースを見せ勝ったが、ではこの馬が今年の古馬戦線の中心になるかと言うとそう簡単にはいかない。今後、徐々に負担重量が増えてくれば、その条件に合った適性を持った馬たちが台頭してくるだろうし、馬場状態によっても展開は大きく変わってくる。
  今週の重賞・北斗賞は、1か月後のG1・ばんえいグランプリをにらんだレースという位置づけで、少し一息ついていた有力馬たちも、G1に向けてそろそろエンジンをかけ始めるところ。各馬の仕上がり具合に注目だ。

  当欄が今回本命にするのは、ズバリ、ニシキエーカンだ。長く勝てない時期が続いていたが、旭川記念で2着後、前走は同世代相手に完勝。ようやく本格化してきた。それまでは、障害が特段苦手というわけでもないが、テンのスピードがやや遅く、最後の末脚を発揮しようとしても見せ場作りにとどまっていた。最近はそのあたりも修正してきていて積極的なレース運びができているように思える。荷物が重くなってじっくり構えられるのもこの馬にとって好条件だ。同型の有力馬(ニュータカラコマ、オイドンなど)を封じ込めるようなレースを見せてもらいたいところ。重賞勝ちからしばらく遠ざかっている工藤騎手もこのあたりでチャンスを生かしたいところだろう。
  相手にはやはりオイドンを置いておきたい。若馬の時期から常に注目され、最強と言われつつも、喉の手術による休養などもあって、これまで古馬一線級相手の実績がなくその力は未知数のままだ。体調維持の難しい馬なのだろう。旭川記念の時は馬体重がマイナス38kgであったが、それでも差の無い3着に入っているのでやはり能力は高いと見る。それ以降は順調にきており、完調なら優勝まで考えられる。当日のパドックの様子まで見極めたいところ。大外枠は決してプラスではないが、開催後半で外枠コースも踏み慣らされているであろうから、問題はなさそう。中団から前の方で勝負したい。
  昨年の本レースの覇者インフィニティーも侮れない。ばんえい記念以降一息ついている感じであるが、大崩れもしておらず順調にレースに臨めている。今後は開催ごとに負担重量も重くなっていくので、この馬の先行力が生きてきそうだ。今のうちから注目しておいて良いだろう。
  そしてキタノタイショウ。強いのか弱いのかさっぱりわからない。勝つときは強い勝ち方をするが、負けるときは完敗になる。展開に左右されやすく、障害も課題である。第2障害の手前でどれだけ余裕をもって行けるかがポイントだ。今回は重量も適当でこの馬の末脚が生きる条件だと思われるがどうか。10kgのハンデがあるのも最後に微妙に影響するかもしれない。
  ニュータカラコマも、力がありながら脆さを見せることもあって予想の難しい馬だ。障害さえ越えれば末脚はこのメンバー相手でもno.1クラスである。展開としては目標となる先行馬について行って苦手の障害を二腰以内くらいでまとめたいところ。今回の重量や馬場の条件はこの馬には丁度良いくらいと思われるので、勝つチャンスは十分あるが、あとはどこまで信頼するか。
  その他ではやはり前回重賞を勝ったフジダイビクトリーを忘れるわけにはいかないが、今回はマークされる立場となり重量加算のハンデもあるので厳しいレースが予想される。押さえまでか。昨年のこのレースで差の無い3着に入ったホリセンショウも、目を光らせておきたい一頭である。両端枠が後ろから行く馬だけに楽に前に行けそうだ。あとの馬(ホッカイヒカルフクドリホクショウユウキ)は近走あまり調子が上がっていないようだ。もちろんそれぞれにチャンスはあるが、馬券的に全部取るわけにはいかないので、印を打った馬を取れば、相対的に外さざるを得ない。(もちろん逆張りでこれらの馬から買うのもあり)

【はむ!の馬券】
  ニシキエーカンはずっと注目してきただけに、旭川記念の時ももう少し狙っておきたかった。今回は少し人気が上がると思われるのでオッズは下がりそうだが、今回もきちんと狙っておきたい。相手はオイドンを中心に3頭目は幅広くいきたい。
  三連単(マルチ)3=10→7,2,6,9
  三連単(フォーメーション)3=7,2,6→7,2,6,5,9
  単勝 3
  今回の結果は終了後2,3日以内に2014成績表に書くとともに、次回記事で寸評します。

  次回ばんえい重賞は7/27はまなす賞です。次回記事はその前日か、それまでに書くことがあれば書きます。お楽しみに。

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