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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年6月14日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2014】第45回旭川記念(6/15)

はむ!のばんえい多々雑感
  世間ではW杯サッカーが始まりましたね。今回はあまり盛り上がらないのかな?と思いつつ、開幕が近づくにつれだんだんテンションが上がってきました。今回の日本代表はすごいメンバーが集まっており、下馬評より結構いけるんじゃないかと密かに思っています。注目選手はやはり本田と大久保かな。相手も手強いですが是非予選突破さらには上位進出を期待したいですね。(この記事が読まれるころにはコートジボワール戦終わってるかな。)
  しかし改めて感じていることは、ブラジルならみんなサッカー好きで盛り上がっていると思いきや、必ずしもそうでもないということです。生活の格差が激しく日々生きていくことが精一杯で、今回のW杯に対して、あるいは2年後の五輪なども含め、苦々しく思っている人々も多いようです。改めてスポーツとは何かを考えさせられます。
  議論のレベルは違うかもしれませんが、競馬なども、好きな人はすごく盛り上がれるけど、一方では全く興味がないどころか、受け入れられない人も多いです。周辺住民は治安や環境の悪化に直面しますし、なんだかんだ言っても所詮ギャンブルですからのめり込んでしまい仕事や財産をなくしてしまう人がいるかもしれません。そんな人々には競馬の存在自体百害あって一利なしということになるでしょう。我々競馬ファンとしては、こういったことも念頭に置いて、節度を持って楽しむことが重要です。
  今更わかったようなことを書きましたが、ばんえいを含む地方競馬をやっているといろいろ厳しい部分も見えてきています。ファンとしてはやはり競馬全体が盛り上がって欲しいと思うし、そのためには競馬をやらない人を含め多くの人に理解されることが重要だなと改めて感じているといったところです。

  さて、ばんえいの方ですが、最近は売上も回復傾向で、昨年も久々の黒字になったことがニュースに出ていました。景気回復とナイター期間の増加の効果と考えられ、喜ばしいことではありますが、2歳デビュー馬の頭数は減っているし、最近の競馬番組はマンネリ化している感もあるので、いつこの上昇傾向が崩れていくかわかりません。関係者の方々はご苦労だとは思いますが、しっかり地に足をつけて運営の向上に取り組んでいただきたいと思います。本欄でも一ファンとして提言していきたいと思います。
  そんなこんなで2か月ぶりのばんえい重賞予想に入ります。

はむ!のばんえい重賞予想
2014年6月15日-10R 第45回 旭川記念(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (4)フジダイビクトリー
○ (3)オイドン
▲ (7)キタノタイショウ
△ (1)ホクショウユウキ
注 (2)ニュータカラコマ

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  伝統の旭川記念。この時期は周辺にG1クラスのレースがないので、実力よりもその時点での調整の具合が重視されるところだろう。しかし、過去の傾向を見ると、やはり実績のある馬が上位に入っており、上位人気馬には逆らえないところ。
  各馬の調整の度合いはそれぞれの陣営の考え方にもよるだろうが、そのあたりは専門紙の解説やパドックを見ないとわからない。あと、馬場状態が微妙で、最近の雨でこれまでより水分を含んでおり、早いタイムが出そうな感じはあるが、これも当日の他のレースのタイムなどを参考にすべきところだろう。
  これらのことを勘案しつつ予想すると、上記のような印になった。
  人気になりそうな馬は、スピード自慢が揃っているが、障害で思いのほか手間取ることが多い馬が多く、そのあたりがカギとなるだろう。
  その中ではフジダイビクトリーが先行力がある上に障害を苦にしないタイプ。好調で近走は成績が安定しており、有力どころに差し馬が多いことを考えると、逃げ切れるチャンスは大きい。軽馬場も歓迎だ。鞍上の西謙一騎手も今シーズン絶好調でこの馬との相性も良い感じだ。積極的なレースが期待される。この馬にとって重賞は1年ぶり登場だが、着実に力をつけておりこの辺で存在感を見せたいところ。
  オイドンがここに照準を合わせてきた感じだ。臨戦過程は決して順調とは言えず、いきなり770kgというのが気になるので本欄は対抗にしたが、2枠~4枠に3頭並んだ6歳世代。ここは負けられないところだろう。障害を2・3番手以内で行ければ、有力馬が後ろにいても勝ちきる力はある。軽馬場は大歓迎だ。
  オッズパーク杯を快勝したキタノタイショウも実力上位でここでは外すわけにはいかない。ただ、あまり買いすぎると謎の4着ということがよくある。今回は有力どころに同型が多いだけに、障害の出来ひとつで順位は変わってくるだろう。馬場状態も微妙だ。積極的な単穴扱いとした。
  5歳馬ホクショウユウキは今年度勝ちきれないまでも古馬相手に善戦しており、力では不足はない。今回は初めての重量で条件的には厳しいが、勢いがあり、先行力や障害力があるので最内で先行してそのまま粘り込むという展開も浮かんでくる。軽視はできない。
  もう一頭の有力馬ニュータカラコマ。スピードがあり、勝つときは非常に強い勝ち方をする馬だ。前走の勝ちっぷりから見ても、1番人気になってもおかしくない。近走も順調にレースを使われていて、苦手な障害も克服しつつあるので、あっさり勝ってしまう可能性も大きい。しかしながら今回の相手は手強く、ちょっとのミスで遅れを取ってしまうことがあり、馬券検討中心の本欄としては人気になるようなら買いづらくなる。
  その他では復調の兆しが見られ、条件も適しているホッカイヒカルや先行力があり安定した走りのできるホリセンショウ、そしてばんえい記念馬インフィニティーなど実績馬らも気になるところであるが、手を広げすぎるので資金に余裕があるときの押さえに回したい。
  あと、当欄で注目し続けているニシキエーカンにはそろそろ力を見せてほしいところだが、今回は相手が強力なので厳しいか。買っても応援馬券程度だろう。ばんえい記念2着のフクドリは軽馬場得意だが、近走精細を欠いており見送りの手か。

【はむ!の馬券】
  実力伯仲なので、どの組み合わせを取ってもそこそこの配当がつくと思われるが、有力馬を全部取ると本数は絞っていきたい。
 三連単(フォーメーション)4,3→4,3,7,1→4,3,7,1,2
 馬複 (BOX)4,3,7
 応援馬券(単+複)5

  今回の結果は終了後2,3日以内に下記ページの成績表に書きたいと思います。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ)
   昨年度(2013年度)の結果もアップしました。(いかに予想が外れているかおわかりでしょうw)

  次回記事は来週土曜日ごろ、6/22柏林賞予想を予定しています。お楽しみに。

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