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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2013年10月12日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ナナカマド賞(BG3)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  前回のばんえい協賛と現地応援の様子の記事など、多くの方にご覧いただきありがとうございます。今後も遠くに住みながらも、当サイトなどを通じ微力ながらばんえいを応援していきたいと思います。

  さて、世間は秋晴れの3連休ですが、それぞれいかがお過ごしでしょうか。
  競馬界の方も段々盛り上がってきました。先日のフランス凱旋門賞ではオルフェーブルとキズナが日本馬として大きな期待がかけられました。結果は惜しくも2着と4着でしたが、それぞれが最高の走りを見せて、たいへん感動的なレースだったと思います。一つ言えることは、日本馬は他の外国馬と全く力の差はないということ。それ以上に日本は生産、育成から調教、騎乗などすべてにおいて世界のトップレベルにあるということだと思います。凱旋門賞だけが世界最高のレースではありませんが、近い将来この格式高いレースに日本馬が必ず優勝するだろうと思います。今後も期待しましょう。
  その日本の競馬界ですが、JRAでは2週前のスプリンターズSを皮切りに今週の秋華賞、菊花賞、天皇賞やジャパンカップなどから暮れの有馬記念に至るまで秋のG1シリーズが始まりました。どれを取っても目の離せないレースばかりです。
  一方、これを下支えする地方競馬も秋が最も盛り上がる季節です。今週はJpn1マイルチャンピオンシップ南部杯がありますし、そして来月は今年初めて金沢で開催されるJBC。暮れの東京大賞典まで競馬ファンにはこたえられない季節です。
  (ちなみに、今週のG1戦線のはむ!の注目馬は、秋華賞はデニムアンドルビーが強いと思いつつも、伏兵でティアーモあたりを狙ってみたい。南部杯の方はやっぱりホッコータルマエかな。ここで負けて欲しくない。)

  そして、地方競馬の一員である、ばんえいの方も重賞戦線はこれからです。
  2週前の古馬重賞・岩見沢記念では、大方の予想をひっくり返し、ニュータカラコマが障害を軽々越えて圧勝。これまで力不足に思われてきましたが、いよいよ本格化かと思わせる存在感を見せました。同じ世代ではオイドンもそろそろ復帰の構えをみせており、レースが益々楽しみになってきました。
  今週は、新しい世代2歳馬最初の重賞「ナナカマド賞」があります。昨年はダイコクパワーが1位入線しながら、進路妨害で降着。勝ったのはショウチシマシタで人馬とも重賞初制覇でした。さて今年はどうなるでしょう。
  それでは10月13日(日)の重賞・ナナカマド賞の予想です。

はむ!のばんえい予想
2013/10/13-10R 第36回 ナナカマド賞(BG3)(20:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (8)ホクショウマサル
○ (7)ハクタイホウ
▲ (2)ゴールデンフジ
△ (5)ヒカルセンショウ
注 (6)オオゾラシンスケ

(はむ!の見解)
  2歳馬にとって初めての重賞、ナナカマド賞。3月の最高峰レース・イレネー記念に向けたスタートでもある。過去の勝ち馬を見てみると、特にここ4年間は、テンマデトドケ、オイドン、ブラックボス、ショウチシマシタ(1位入線はダイコクパワー)と、その時点で最強と言われて期待されたが、その後調子を崩したりしてあまり活躍できていない馬が並んでしまっている。これはばんえいでは2歳のこの時期はまだまだ成長途上で、人間で言えば中学生ぐらい。そういう点からみて、成長が早く完成度の高い馬がナナカマド賞では上位争いに加われる要素であるだろう。
  さて、今年のメンバーは、牝馬勢が回避して、現時点でトップの8頭の牡馬が集まった。この中ではハクタイホウが既に6勝しているので1番人気になるだろう。しかしこれまでのレースは組み合わせや馬場状態も微妙に違うため、まだ現時点では勝負付けはすんでいないと見ている。そう考えるとどの馬にも勝つチャンスがある大混戦模様だ。
  素直にいけばやはりハクタイホウということになるだろう。前走は障害で2腰かかってしまい、最後まで息が続かずゴール線上で止まってしまうなど敗因ははっきりしている。今回はそのあたりは修正しているだろう。ただ、過去6勝も圧勝は少なく、障害ミスなどがあれば流れに乗れない可能性も考えておかねばならない。いきなり他馬と10kg差のハンデを背負うのも不安材料だ。それでも着を外すほどの大負けは考えにくいが。
  そこでハクタイホウを対抗評価にした上で、本命を探すという狙いにしてみた。そうなるといろいろ目移りはするが、勝つ馬ということで、前哨戦の青雲賞で勝ったホクショウマサルを本命に持ってきた。いわゆるホクショウ軍団の一頭であるが、最後まで走りきれる脚を持っているのがこの馬だ。オイドン、ブラックボスと同じエビスカチドキ産駒というのもレースとの相性という点で期待が持てる。大外枠だが外側にスペースが残るコースとなるので思い切ったレースができそうだ。
  ゴールデンフジも侮れない一頭だ。当初は障害など心許ないレースもあったが、前々走の青雲賞では接戦に持ち込み差の無い2着、前走は今回出走のA1のメンバーを振り切って勝利するなど力をつけてきた。今回良いレースをすれば今後特に有望な一頭だと思われる。
  最近の成績など意外に穴人気しそうなのがヒカルセンショウ。前走は一つ下のA2クラスだったが快勝で走破タイムが良かった。それまでも上位に入り大崩れはしていない。馬券の押さえには。
  穴党にはオオゾラシンスケがおもしろい。既に馬体重は1000kgの大台で完成度は高い。障害さえ克服すれば粘り込みが考えられる。今回リーディングJの鈴木恵介騎手に乗り替わり、混戦の時は騎手で買うというのは鉄則だ。
  その他、ホクショウメジャーブラックニセイコウシュハゴールドらはいずれも最上位のA1クラスで勝っているなど力のある馬ばかりで見限るわけにはいかないが、絞り込まないと全通り買わなければならなくなるので、近走調子があがっていない馬を見送るしかない。しかし流れによっては当然上位に入ってくることもあり得る。それくらい混戦だ。むしろ、今後の2歳路線を占う一戦として観戦していくのがいいだろう。

・(はむ!の馬券)
  混戦なので、何かに決め打ちして負けたらしょうがないぐらいのつもりで臨むのが良いのだろう。やはり崩れの少ない馬を軸に持ってきたい。
 三連単フォーメーション 8,7→8,7,2→8,7,2,5,6
 馬単 8,7→8,7,2,5,6

  次の重賞は、10/27北見記念です。その後は重賞が続く時もあるので気合いをいれていきたいと思います。

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