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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2012年12月10日月曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ばんえいオークス結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  年末の慌ただしさでまた1週間ほど忽然とネットから消えてました。こんな調子でやってますが引き続きよろしくお願いします。
  さて、先日民放の番組である会社が開発した絶対に滑らないゴムシートとどんなものでも引っ張る現役ばん馬(テンマデトドケ)が対決してどちらが勝つかというのをやっていました。自分はこの手の番組にはやや食傷気味であまり見ることはないのですが、ま、せっかくばんえいが紹介されているということなので見てみました。結果は・・ここで書いたらこれからオンデマンドででも見ようと思っている人のネタバレになるからやめときます。(ってネットで調べりゃわかるけどね)
  だったらなぜこんな話題をするかというと、(競馬歴は長いがばんえい歴の浅い)自分がかねがね思っていることがあって、ばんえいの場合、現役馬でもイベントに出たり(平日に観光用の模擬レースに出たり、休日のイベントで、引退した騎手が乗ったり、JRAジョッキーが乗ったり、ゆるキャラが乗ったり)、時にはTV番組などに借り出されて(TBSの番組で赤坂を走ったドオーダッシュや、NHKのドラマに出たハマクリシンザンなど)、それでも次の週には普通にレースに出ているというのが本当に不思議なのです。
  先日TVに出たテンマデトドケは現役でもトップクラス。JRAで言えばオルフェーブルとまではいかなくても、先日天皇賞に勝ったエイシンフラッシュぐらいのクラスの馬。何かイベントに出すなんて言えば、サラブレッドなら馬主や関係者は絶対にやめてくれてって言うでしょう。そんなことしたら馬が疲れちゃうとか言って。その程度のことはなんてことはないぐらい丈夫なのがばんえいの馬ということでしょうけど、万一何かイベントに出て調子でも崩していたら馬券にも関わってくるわけで、その辺はどうなのかなといつも思っています。
  サラブレッド競馬なら、前走までの成績のほかに、直前追い切りのタイムはどうだとか、前日の厩舎での具合はどうだとか、そういうのが馬券検討の重要なスペックになります。一方ばんえいの場合、競馬新聞を見ても追い切りタイムなどはなく、トラックマンの主観的な情報が頼りです。その競馬新聞には当然「ゆるキャラ選手権?」の情報までは載っていません。ただ調子の悪い馬はやはりレースに出ると勝てないことが多いわけで、イベントが馬の調子に影響してなければいいのだが・・と思ってしまいます。
  もっともテンマデトドケは収録日の次のレースで勝ったようだし、よく遠征に借り出されるドオーダッシュは、遠征から帰ってきた時に特にいい走りを見せるということもあるので、さほど影響はないのかもしれません。それほどタフなばんえいの馬たち。頼もしい限りです。

  さて、また遅くなりましたが先週のばんえいオークスの重賞結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/12/2-11R ばんえいオークス(BG1)・・・結果
1着 6 タカラハヤヒメ
2着 8 カツダイヤ
3着 3 マゴコロ
単勝 6 1,760円
馬単 6-8 12,620円 
三連単 6-8-3 64,630円
でした。(動画) 

(感想)
  圧倒的1番人気のニシキウンカイ。レース展開にも何ら間違いはなかった。しかし、スピードのあるカツダイヤが若手の赤塚騎手の思い切った戦法により、第二障害を一気に乗り越え、それをタカラハヤヒメが追いかける展開に。ニシキウンカイは少し出遅れたがそれでも大きく差がなく障害を3,4番手で越えてくる。しかし前の馬2頭が競り合いながら、やや軽めの馬場を生かしどんどん前に、ニシキウンカイは前がすうっと行ってしまって焦ったのかバタバタになった感じ。そこを内から2番人気マゴコロが追ってきて逆転、ただこれもやや後手を踏んだせいか、前との差は埋まらなかった。
  前2頭はデットヒートだったが、これまで重賞に顔を出し善戦しながらもタイトルのなかったタカラハヤヒメが振り切って優勝。カツダイヤはあわやのシーンもあったが2着だった。そしてマゴコロが3着、ニシキウンカイが4着、5着はニシキウンカイに付いていって障害も早めに越えて粘った人気薄のクイーンアルテミスだった。
  やはり競馬は絶対はない。特にばんえいに関しては、アクシデントがなくても普通に負けることがある。前回のクインカップの時に牝馬戦は1に調子、2に実績と書いたが、1,2とも兼ね備えたニシキウンカイが負けた。やはり、展開、馬場状態、タイミング、そして時の運も大切なのだろう。

(馬券結果)
三連単 BOX 5,6,3 6通り各300円
三連単(追加)5→3,6→総流し 16通り各100円
三連単(追加)5→3,6→10,9,4 6通り各100円
三連単(追加)3,6→3,6,5→5,10,9,4 14通り各100円
連単 5→10,9,4 3通り各200円
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合計 6,000円購入 的中なし

  ネット及びスカパー中継のゲスト解説の矢野吉彦さんが、ニシキウンカイを外すのはTシャツ1枚で冬の帯広に行くようなものなどと言っていたが、やはり5を外す勇気はなかった。しかし自分はタカラハヤヒメを対抗に持ってきたぐらいなので、単勝でもこれぐらい配当つくなら・・・という感じだ。ま、同じく矢野さんが言ってたが、後になって「買えてたよな~」は誰もがよく言う言い訳。外れは外れ。自分は2着のカツダイヤを完全に外して買っているので、もちろん言い訳はできないのだが、やっぱりちょっと視点を変えれば「買えてたよな~」と思わず言ってしまう結果だった。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(12/2ばんえいオークスまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 タカラハヤヒメ 6000 0 -6000 -37260
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

だめだこりゃ。はい。次いってみよう。

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